こんにちは、アメリカ在住の はる(@uchiyamaru0914) です。
前回の記事で、英会学習アプリLingo Champ(リンゴチャンプ)が3月末で突然サービスの提供が終了してしまい、使えなくなった件を投稿しました。
後日、カスタマーサービスに返金を求めて連絡してみたので、今回の記事では、その結果を共有したいと思います。
カスタマーサービスに返金依頼メールを送る
問い合わせ窓口は、公式ホームページのサービス終了のお知らせに記載されていた「カスタマーサービスチーム」です。
公式ホームページの「営業停止勧告」をチェックするとメールアドレスが記載されています。
その内容はこちら。(出典:Lingo Champ公式サイト)
※Google翻訳を使った翻訳
誠に残念ですが、LingoChamp は 2024 年 3 月 31 日をもって営業を停止し、同日をもって本製品に関連するすべてのサービスの提供を終了いたします。長年にわたり、当社は高品質の語学学習サービスの提供に尽力してまいりましたが、この難しい決断を下すことは心苦しい限りです。 営業停止に関するご質問は、2024 年 4 月 30 日までに support@lingochamp.com までカスタマー サービス チームにお問い合わせください。 LingoChamp への変わらぬご愛顧とご支援に感謝いたします。
記載されていたメールアドレスにサブスクリプションの返金を依頼しました。
参考として実際のメールを見ながら、やり取りの流れを共有します。
【1通目】自分→カスタマーサービス
- サービスの利用ができなくなった4/1〜、年間契約が切れる4/24までの約1ヶ月分の返金を依頼
【2通目】カスタマーサービス→自分
- 契約情報と銀行口座の情報を提供すれば、契約の残り日数に応じて返金対応をするとの返答
LingoChampからの返事はその日中に届きました。
すでにLingoChampへの信頼をなくしていたため、もっと日数がかかるかと思っていたのと、返金へのスムーズな対応で少しびっくりしました。
海外送金の手数料に注意!
しかしここで1つ疑問が…。
見慣れない「Swift Code」というワード。これが何なのか調べてみると、海外送金で銀行を識別するために使われる各銀行に与えられたコードでした。
参考でみずほ銀行のQ&Aのページを貼り付けておきます。
LingoChampの運営元は日本の企業ではなかったので、ここで今回の返金は海外送金となりそうだと気が付きました。
私はアメリカに住んでいますが、自分で海外送金を利用したことがなかったので海外送金をよくわかっていませんでした。
そこでさらに調べていくと、海外送金の場合、送金元だけでなく受取先でも利用手数料(被仕向送金手数料)がかかるということがわかりました。
ちなみに私が利用しているみずほ銀行では個人の場合、1件2500円とのこと…。
【3通目】自分→カスタマーサービス
- 今回の返金が海外送金で送られてくるのか(こちら側でも手数料がかかるのか)を確認
LingoChampが日本国内の銀行口座を持っていればいいな、と淡い期待を抱いて確認メールをしました。
【4通目】カスタマーサービス→自分
- その結果、返金は海外送金で行われるので手数料がかかるだろうとのこと
つまり、このまま返金を受け取ると私の場合、手数料が2500円ほど銀行に取られてしまいます。
私の年間契約は契約終了まで残り1ヶ月を切っていたため、返金額は2000円以下です。
ということで、手数料がかかってしまうとせっかく返金してもらっても、むしろ損してしまうので、返金を受け取るのは断念しました。
まとめ:返金に飛びつかずよかった
返金可能であるメールをもらったときに、すぐに銀行口座の情報を提供せず、一度踏みとどまって海外送金について調べる判断ができてよかったです。
結果的には、突然サービス提供が終了してしまった分の約1ヶ月分の利用料金は取り戻すことができませんが、返金の依頼をした結果、さらに余計な出費を増やしてしまうことになっていたら、本当にやりきれない気持ちになっていました。
前向きに考えると、海外送金の手数料について詳しく調べる機会となり、今後役立つ知識をゲットしました。
次に海外の企業のサービスを利用する機会に同じことが起こっても、冷静に対処できそうな気がします。
LingoChampを利用していて返金の依頼を考えている方は、海外送金を受け取る手数料まで加味して対応してくださいね。(あとは、カスタマーサービスの受付期間が4月末までと書いてあるので期限も注意です)
これでLingoChamp関係の話はおしまい。
返金は受け取れませんが、今後アプリのサービスを利用するときの注意点の学びになりました。
ではまた〜
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