こんにちは、アメリカ在住の はる(@uchiyamaru0914) です。
今回の記事では、クレジットカードの特典を利用した賢い外食のテクニックとこれまでに食べたオトクなグルメたちを紹介します。
ハワイ旅行でハンバーガー1つ3000円、と聞いてアメリカの外食で節約なんてできない、と思っているそこのあなたに我が家の外食節約術をご紹介します!
この記事を参考に、楽しく、オトクにアメリカグルメをいただきましょう!
アメックス・ゴールドカード × ウーバーイーツがオトク
ここ1年ほど日本もアメリカも、物価上昇のニュースばかり聞こえてきますね。
アメリカに住んでいる人向けの節約術になりますが、クレジットカードの特典とウーバーイーツを上手に使った節約術があります。
アメリカ版のアメックス・ゴールド特典
アメリカ版のアメックス・ゴールド(Amex Gold)はとってもオトクなクレジットカードです。
年会費250ドルの有料クレジットカードですが、色々ある特典の中の1つが毎月10ドルのUberキャッシュが付与されるというもの。(2024年3月現在)
Uberキャッシュは配車サービス・ウーバーイーツ(Uber Eats)のどちらのサービスでも利用可能で、アプリ上で支払いを行うときに現金同様に使うことができます。毎月1日に登録したUberアカウントに付与されますが、その月に使い切らないと失効するのでその点は注意が必要です。
我が家では基本的にはウーバーイーツで毎月1回利用しています。
そのとき、節約のため以下のポイントを意識して注文する店舗を選んでいます。
- 「デリバリー」ではなく「テイクアウト」を利用(配達代を節約)
- 「1つ頼むと1つ無料」の商品から選ぶ
- 10ドルを少し超える価格の商品を狙う
「テイクアウト」を利用
ウーバーイーツといえば、デリバリーを思い浮かべてしまいますが、自分で店にピックアップに行くテイクアウトも利用できます。
その手間を掛けることで配達代を節約できるので、おすすめです。
「1つ頼むと1つ無料」の商品から選ぶ
お店を選ぶときにキャンペーンがあるショップには左上に緑色のアイコンが表示されます。
「1つ頼むと1つ無料」やある金額以上の購入でタダで1品追加でもらうことができる「無料商品」があります。
ショップのメニューを見ると、無料になる対象商品がわかります。
◆「1つ頼むと1つ無料」の一例
◆「無料商品」の一例
10ドルを少し超える価格の商品を狙う
ちょっとケチっぽいかもしれませんが、キャンペーン商品でない限り、テイクアウトであってもウーバーイーツでの販売価格は通常店舗で購入する価格より高く設定されています。
おいしそうなメニューが多く、ついついカートに追加してしまいたくなりますが、クレジットカードの特典である10ドル分のキャッシュを使うことが目的なので、できる限りオトクなものだけに絞って買うように心がけています。
他に欲しいものがあるなら、面倒ですがテイクアウト商品を店舗に取りに行くので、ウーバーを経由せずに注文したほうが安く済ますことができますよ。
これまでに利用したレストラン
Wing Stop(ウィング・ストップ)
ウィング・ストップ(Wing Stop)はチキンウィング(手羽先)のレストランチェーンです。
骨付きの手羽先チキンウィングや、食べやすく骨を取ってある小さめサイズのボーンレスチキンが主力メニューです。チキンは様々な種類の味付けから好みのものを選べます。
・ボーンレス・ミール・ディール (チキンとポテトのセット商品)
…ボーンレスチキン ×20個、ポテト、ディップソース ×2
・クリスピー・テンダーズ ×2個
・チキンサンドイッチ
・ルイジアナ・ブーディー・ポテト(※25ドル以上購入で1つ無料)
合計金額:35.18ドル (約5280円)
支払った金額:0.18ドル (約30円)
…※25ドルクーポン+Uberキャッシュ10ドル利用
(※以降すべて1ドル150円で計算)
デリバリー限定で使える初回利用者向け25ドルクーポンがあったので存分に活用させていただきました。
クーポンと共に、さらに25ドル以上の注文でチェダーチーズがたっぷりかかったポテトを無料でもらうことができるキャンペーンがあったので、おうちチキンパーティーを楽しみました。
ボーンレスチキンは4種類(各5個ずつ)の味付けが選べたので、色々な種類を楽しむことができました。
チキンサンドイッチの断面はこんな感じです。サンドイッチのチキンも味を選べたので、レモンハーブにしました。
どのチキンも柔らかくておいしかったです。いろいろな種類を頼むのが楽しいレストランなので、大人数のパーティーとかにおすすめですね。
Dicky's Barbecue Pit(ディッキーズ・バーベキュー・ピット)
ディッキーズ・バーベキュー・ピット(Dicky's Barbecue Pit)はその名の通り、BBQのお肉が自慢のチェーン店です。
今回はバーガーが「1つ頼むと1つ無料」のキャンペーンになっていたのでそれを注文しました。バーガーだけではなくお肉のプレートもあり、BBQらしさを感じたい人にはプレートのほうがおすすめかもしれません。
プルドポーク・サンドイッチ ×2個(※1つ頼むと1つ無料)
合計金額:11.65ドル (約1750円)
支払った金額:1.65ドル (約250円)
お肉がぎっしり入っていて、香ばしい香りに食欲がそそられます。
バーガーにはディップソースもついてくるので、それをつけて食べても美味しいです。バンズも黄色っぽくて、ふんわりほんのり甘い味で好きな味でした。
店内もウッド調でおしゃれな雰囲気です。
Shake Shack(シェイク・シャック)
日本でも人気のあるニューヨークスタイルのハンバーガーチェーン、シェイク・シャック(Shake Shack)。
日本では東京・大阪を中心に14店舗しかありませんが、さすが本場のアメリカでは262店舗もあります。(2024年時点)
注文したのはスパイシー・シャック・マイスターというハンバーガー。2024年3月現在、メニューにないのでおそらく期間限定のメニューです。期間限定メニューのプロモーションのために「1つ頼むと1つ無料」キャンペーンをやっていたのだと思います。
スパイシー・シャック・マイスター ×2個(※1つ頼むと1つ無料)
合計金額:11.08ドル (約1660円)
支払った金額:1.08ドル (約160円)
ビーフの他に、ベーコン、フライドオニオンが入っていました。
11ドルで2つ買えるのはお得感があり良かったですが、正直定番商品のシェイクシャックバーガーの方が美味しいかな、という感想。でもオトクに期間限定商品を食べられるのは嬉しいです。
日本のシェイク・シャックでは、まずこの金額の商品が無料になるようなキャンペーンは実施されないと思います。太っ腹なアメリカのキャンペーンにはびっくりします。
公式サイトはこちら
Wendy's(ウェンディーズ)
ウェンディーズ(Wendy's)はアメリカのいろいろな場所で見られるメジャーなハンバーガーチェーン店で、日本をはじめ、全26ヶ国で6650店舗(2010年時点)を展開している巨大企業です。
プレッツェル・ベーコネーターというハンバーガーを注文しました。
プレッツェル・ベーコネーター ×2個(※1つ頼むと1つ無料)
合計金額:10.85ドル (約1630円)
支払った金額:0.85ドル (約130円)
なんとこのバーガー、1個で1050kcalもあるみたいです。
ビーフパテは2枚、カリカリのベーコンはなんと6枚も使われたハイボリュームバーガーです。
バンズがプレッツェルタイプになっていてもちっとした食感がおいしかったです。
でもこれ1つでお腹いっぱいになったので、空腹時におすすめのバーガーです。
Firehouse subs(ファイアハウス・サブズ)
ファイアハウス・サブズ(Firehouse subs)はサンドイッチのチェーン店です。
サブウェイみたいなサンドイッチが主力メニューです。
ファイアハウス・ミートボール ×2個(※1つ頼むと1つ無料)
合計金額:12.04ドル (約1810円)
支払った金額:2.04ドル (約310円)
大きなミートボールが5つも入ったボリューム満点サンドイッチでした。
カリッとトーストされたパンにとろけたチーズとトマトソース、ミートボールがたっぷりでサンドイッチというよりもピザのような感じです。お口直しには大きなピクルスが添えられています。
横幅も広くそのボリュームに驚いたので、1人で食べるならしっかりお腹が空いているときに食べてみてください。
公式サイトはこちら
まとめ
改めてまとめてみると、ハンバーガーばかりになっていましたね…笑
この節約術を使って手軽に夫婦2人で食べようと思うとハンバーガーが条件にピッタリなことが多いのでついつい選んでしまいます。それでも色々なお店のものを食べ比べられるのでとても楽しいです。
せっかくアメリカに住んでいるなら、アメックス・ゴールド × ウーバーイーツの合わせ技で節約しながら、毎月1つずつ外食のレパートリーを増やしていきましょう!
アメックス・ゴールドを持っていない人も、2人以上で食べるならウーバーイーツで「1つ頼むと1つ無料」を狙って購入するほうがオトクな場合があるので、ぜひ外食前にはアプリでチェックしてみてください。
ではまた〜
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