【旅行記】NY州バッファロー&カナダ・トロント|メモリアルデー3連休旅行

こんにちは、アメリカ在住の はる(@uchiyamaru0914) です。
アメリカではメモリアルデー(5月最終月曜日)は夏のスタートとされています。
夏本番で旅行シーズンの解禁!ということで、メモリアルデーの3連休はNY州バッファローからナイアガラの滝、そしてカナダ・トロントに行ってきました。
各都市の紹介は旅行記として別の記事で書こうと思いますが、まずは今回の旅行のハイライトをまとめておきます。
旅の基本情報
- 日程:2024年5月24日(金)~5月27日(月)
※アメリカでは5月の最終月曜日は「メモリアルデー(戦没将兵追悼記念日)」で祝日です。 - 主な目的地:バッファロー(NY州)・ナイアガラの滝・トロント(カナダ)
- 移動手段:自家用車



旅のルート…スタートはウエストバージニア州から
今回は、ウエストバージニア州を起点にエリー湖をぐるりと反時計回りに回って、ミシガン州の自宅に戻る旅行に。(※指定した最終地点は近所の日本食スーパーです…笑)
ミシガン州に住んでいるのになんでこんなルートなの?と驚かれるかもしれませんが、夫の仕事の都合で連休前日の金曜日までウェストバージニア州にいました。
車での移動だったため、私も一緒についていき、こんなルートになりました。
ミシガン州在住としては、ニューヨーク州側からカナダに入るのは貴重な機会でした。
バッファロー

連休前日の5/24(金)、14:30頃ウエストバージニア州で夫の仕事が終わり次第、ニューヨーク州バッファローに向けて移動開始。
途中休憩や食事を挟んだため、夜22:30頃バッファローの街近くの宿に到着しました。
翌日5/25(土)は朝から観光です。

「旅行1日目の間にトロントまでたどり着きたい」という、なかなかハードなスケジュールを組みました。それでも金曜日から移動できたおかげで、3連休初日は朝からバッファローの街を見て回ることができました。
時間の都合で、バッファローはドライブをしながら車内から街の雰囲気を楽しむ観光です。
ただし一部、歴史的に有名な建物がいくつかあるので、そこでは車を降りて写真を撮ってきました。
※下線は車を降りて見たスポット
- バッファローハーバー州立公園
- バッファロー・ネイバル・パーク
- セーレン・フィールド
- オールド・エリー・カウンティホール
- バッファロー市庁舎
- ラファイエット・スクエア
- バッファロー・シアター・ディストリクト
- セオドア・ルーズヴェルト国立史跡
- フランク・ロイド・ライツ・マーティン・ハウス
- デラウェアパークバッファロー
セオドア・ルーズヴェルト国立史跡
バッファローはセオドア・ルーズヴェルトがアメリカ合衆国第26代大統領に就任した場所だそうです。

彼は4人の大統領の彫像で有名なラシュモア山の彫像の1人になるほど人気の高い大統領です。日本の歴史とも関わりの深い人で日露戦争の講和を仲介してポーツマス条約を斡旋し、その功績でノーベル平和賞も受賞しました。

左から3番目がセオドア・ルーズヴェルト大統領です
バッファローの国立史跡にあった彫像はこちら。

フランク・ロイド・ライツ・マーティン・ハウス

もう一ヶ所紹介したいのが、フランク・ロイド・ライト設計のマーティン・ハウス。アメリカの有名な建築家、フランク・ロイド・ライトが手掛けた大富豪マーティンさんの邸宅です。
プレイリー(大草原)様式というアメリカの大草原によく似合う、屋根が低く、大地に伸び広がる水平ラインを意識して作られた建築手法の建物です。

こちらのマーティンハウスは世界遺産ではありませんが、ライトの建築のいくつかはアメリカの世界遺産にも登録されています。
【参考】世界遺産に登録されている建築はこちらからチェックしてみてください!
ナイアガラの滝(アメリカ側)

9:30頃バッファローを出て、ナイアガラの滝へ。バッファローからは車で30分程度で到着します。
ナイアガラの滝を訪れるのは今回が2回目。
前回はカナダ側を観光したので、今回はアメリカ側を楽しみます。
前回の記事(カナダ側の観光)はこちら
土曜日10:30頃にはナイアガラの滝に到着しました。
観光地化され、ギラギラとエンタメ性の強いカナダに比べ、アメリカ側は多くの場所が州立公園となっていて、自然が楽しめる場所になっています。
そしてありがたいことに、ナイアガラ・フォールズ州立公園は入場無料。

アトラクションに参加しないのであれば、無料で絶景を楽しめてしまう贅沢な場所なのです。
- オブザベーション・タワー(展望台)
- プロスペクト・ポイント
- ルナ島
- 風の洞窟入口
- テラピン・ポイント
- スリー・シスターズ諸島
- ウェルカム・センター
3つの滝の全貌を楽しめるのがカナダ側ですが、アメリカ側はとにかく滝の勢いをすぐ近くから体感できるスポットが多いです。




びしょ濡れになるので参加していませんが、暴風雨のような勢いです…笑
間近で見る滝の水量、勢いはすごかったです。

カナダ側から見たときも感動したけど、それとは違った景色を見せてもらえるアメリカ側。せっかくナイアガラの滝に来たなら両側から見るべきだな、と思いました!
陸路でカナダ入国(レインボー・ブリッジ)

ナイアガラの滝をあとにして、カナダに入るため、12:30頃国境となっているレインボー・ブリッジを渡りました。
観光地のため、結構混雑していて、橋を渡って入国審査が終わるまでに約30分かかりましたが、無事カナダに入国できました。

カナダ入国後、夫の知り合いからオススメされた運河にも立ち寄ってみました。
セント・キャサリンズ博物館&ウェルランド運河センター

アッパーミシガンで訪れたスーセントマリーによく似た場所です。このセント・キャサリンズ運河はエリー湖とオンタリオ湖をつなぐ運河です。



以前アッパーミシガンにあるスーセントマリー運河にも行きました!
トロント

運河を見学したあとは、最終目的地トロントへ。
シティパスで5スポットを観光
シティパスを購入したので、旅行1日目の間にトロント動物園まで訪れる計画です。
16:30頃トロント動物園に到着。夏は営業時間が19:00までなので頑張って回ります。

ここはカナダ最大規模の動物園。広いです。
残念ながら時間切れとなり、カナダエリアは見ることができませんでした。
それでもその他のエリアは、ほぼ見ることができたのでよかったです。北米の夏の長い日照時間に助けられました…。



この日は朝からよく動いたので、動物園の観光が終わったあとはしっかりと休みました。
翌日5/26(日)は車をトロント郊外の地下鉄の駐車場に停めて、トロント市内を地下鉄と徒歩で観光です。
トロントの地下鉄の乗り方はこちらの記事で紹介しています。


シティパスで入場できる残り4つの観光地を楽しみました。
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トロント動物園
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カサ・ロマ
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ロイヤル・オンタリオ博物館
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トロント・シティクルーズ
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CNタワー
シティパスはお金も時間も節約してお得に有名観光地を楽しめるのでとってもおすすめです!
カサ・ロマ



ロイヤル・オンタリオ博物館

トロント・シティクルーズ


CNタワー



街を歩きながら見たスポット
シティパスの観光地を押さえつつ、その間でトロントの有名なポイントもしっかり見てきました!
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クイーンズ・パーク
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トロント大学
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オンタリオ国会議事堂
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ケンジントン・マーケット&中華街
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オンタリオ美術館
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カナダ織物博物館
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ネイサン・フィリップス・スクエア
(トロント市庁舎・トロント旧市庁舎) -
ヤング=ダンダス・スクエア
(CFトロント・イートン・センター) -
バークジー・パーク
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グッダーハム・ビル
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セント・ジェームス教会
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セントローレンス・マーケット
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ロジャース・センター
これらの場所は外から建物を見ただけですが、トロントの写真でよく見る市庁舎前のトロントサインも見ることができて大満足です。

トロントの観光スポットの詳細は別の記事にまとめようと思っています。
トロントはとても治安が良くて、日本にいるような感覚でいられる都市でした。
地下鉄も清潔で安全な雰囲気。若い女性やお母さんと子供だけで利用するお客さんもたくさんいて、アメリカの地下鉄とは雰囲気が違いました。
街にいる人々も歩いて移動する人が多く、安全そうな雰囲気。
とても素敵な街でした。世界中の人から愛される観光地であるのも納得の場所です。

左のビルに反射するCNタワーがポイント!
日曜日の夜21:00頃まで観光を楽しんで、そこから車で帰宅。
途中大雨になり疲れての運転は危なそうだったので、高速道路のサービスエリアで休息を挟みながら5/27(月)の朝に自宅に帰ってきました。
おわりに
土日ともに4万歩弱も歩いたので、帰ってきた月曜日はヘトヘトでしたがいい旅になりました。
散歩大好きな夫婦2人旅なのでなかなか激しい旅行ですが、今回の目的地はお子様連れも楽しめるおだやかな観光スポットだったので、のんびりゆったりと観光するにもおすすめの場所です。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
ではまた〜
Youtubeもやっています。ぜひ見に来てください!