うちやまる日記~アメリカ・ミシガン在住主婦の日常~

夫の海外駐在で2022年~ミシガン州に移住。アメリカで専業主婦やってます。

【旅行記】アッパーミシガン|後編:時間があったら寄ってほしい観光スポット

こんにちは、アメリカ在住の はる(@uchiyamaru0914) です。

5月末の3連休を利用してアッパーミシガンを旅してきました。

後編では前の記事で紹介しきれなかった観光スポットを紹介します。時間があったらぜひ旅の行程に含めてみてください!

 

前回の記事はこちら

uchiyamaru.hatenablog.com

時間があったら寄ってほしい観光スポット

スーセントマリー

運河が有名なアッパー半島東端に位置する都市で、アッパー半島の都市としてはマーケットに次ぐ規模の街です。(マーケットもこの後紹介します)

スーセントマリー運河はカナダとの国境になっているセントメアリーズ川の河岸にあります。スペリオル湖とヒューロン湖の高低差によって起こるセントメアリーズ川の急流を安全に船舶を通すために作られた運河です。閘門(こうもん)という装置を用いて水面を昇降させて船を行き来させる閘門式運河です。

街の中心部にはビジターセンターがあり、運河で水面を昇降させる様子を見学することができます。

ビジターセンター(訪問客が3階建ての見学エリアから運河を見ています)

ちょうど観光客を乗せた運河クルーズの船が下へ降りていく様子を見ることができました。閘門(こうもん)が閉じられ、少しずつ水が減っていきます。

 

完全に水位が下がると、ゲートが開かれ、川を進んでいきました。

右側に小さく見える2隻の船

運河の仕組みが解説されていました。

 

ビジターセンターの建物内も充実しています。五大湖周辺の地形を立体模型で見ることができます。


スーセントマリーは運河を中心に観光地として栄えています。

ダウンタウンにはレストランやカフェ、お土産ショップなどが並び活気がありました。

アッパーミシガンにはアメリカでUMA(未確認動物)として認知されているビッグフットが出るとか出ないとか…。ショップにはビッグフットのグッズもありました。

 

船の博物館もあります。(Museum Ship Valley Camp

 

美しい教会や、タワーオブヒストリーという展望塔もあります。

 

この展望塔は1968年に完成した際にはアッパーミシガンで一番高い展望塔だったそうで、運河やアメリカとカナダの国境の都市を360度見渡すことができます。昇るにはお金が掛かるようだったので今回はパスしました。

 

船の博物館の隣には横にながーく伸びる建物がありました。こちらは発電所のようです。

ホワイトフィッシュ・ポイント

ホワイトフィッシュ・ポイントはアッパー半島にあるで、ホワイトフィッシュ・ポイント灯台五大湖難破船博物館があります。また美しいスペリオル湖の海岸線や最高の野鳥観察地として知られています。

 

灯台と五大湖難破船博物館は同じエリアにあるので観光しやすいです。今回はすでに閉館時間になっていたので外から見学しただけです。

 

博物館のエリアを湖岸方面に抜けると、美しいスペリオル湖があります。ビーチで遊んでいる人もいました。

マーケット

アッパー半島中北部に位置する都市で、アッパー半島最大の都市です。かつては鉄鉱石の鉱業の中心地および積出港として栄え、現在でもマーケット港はスペリオル湖の主要な港湾のひとつです。


ただ、現在は鉱業都市・港湾都市としてよりも、夏の涼しさと周辺の自然環境を活かした避暑地・観光地として人気です。条件がそろうとオーロラが見えることもある場所です。

ダウンタウン

ダウンタウンにはおしゃれな建物が並び、カフェ、レストラン、お土産ショップなどがありました。訪れたのが朝8:30頃だったのでまだ人はまばらでした。

あまり大きな街ではないので、ダウンタウンも歩きやすいです。ゆったりと時間が流れる街だったので、のんびりと散策するのもおすすめです!

ライト・ストリート・フォールズ (Wright Street Falls)

マーケットの北西にある滝です。あまり有名な場所ではないかもしれませんが、Googleマップで「景勝地」との表示があったので行ってみることに。

駐車場すぐの橋が閉鎖されていたので、進めないのかと思ったら、先に進んでいく人が…。よく読むと「自分の責任で中に入ってね」、ということだったので我々も行ってみました。

 

先に進むと滝の景色よりも、数々の落書き?アート?にびっくり。

 

滝はこんな感じ。

 

大きな木製の丸太のような配管があり、先にながーく伸びているので先の方まで歩いてみることに。

 

15分ほど歩いて何かの設備がありました。が、これが何だったのかよくわからず…。やたら印象に残る落書きアートの顔を見て戻ってきました。

なぜか頭に残る左上の顔…。

わざわざ行くほどの場所ではない気もしますが、先に何があるのか期待して歩いた時間はちょっと楽しかったです。

カジノ

アメリカに来たならカジノに行きたいよね!という方にはこちら。スーセントマリーにもカジノがありました。

 

ホテルとカジノが併設されているリゾート施設です。

 

カジノ入り口の廊下にはこのあたりに住んでいた先住民族の文化が紹介されていました。

 

カジノの中は今まで行った場所とあまり違いはなく、フリードリンクを飲みながらちまちま20ドル程遊んで負けて帰ってきました。

マキナック橋

最後に、私が住むローワー半島とアッパー半島を結ぶマキナック橋を紹介します。

ここは有料道路になっていて、普通車の場合は片道4ドルです。料金所はアッパー半島側にあるので行きは渡った後、帰りは渡る前に料金を払って通行します。

右も左も湖の景色で天気が良ければ、空も左右も青に囲まれて気持ちの良いドライブを楽しめます。

このすぐ近くにあるマキノー島(マキナック島)はミシガン州で大人気の観光スポットなのでおすすめです!

マキノー島(マキナック島)の様子はこちらの動画で見られます。

youtu.be

おわりに

旅行中はお天気にも恵まれ、絶景をたくさん見ることができました。

同じミシガン州に住んでいても、私の住むノバイからは車で6時間ほどかかり、アクセスが良いとは言えない場所ですが、思い出に残る風景に出会える場所です。

夏の避暑だけでなく、紅葉の季節も素晴らしいようなので、近くに住んでいる人はぜひ行ってみてください!

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

ではまた~