うちやまる日記~アメリカ・ミシガン在住主婦の日常~

夫の海外駐在で2022年~ミシガン州に移住。アメリカで専業主婦やってます。

アメリカ超物価高!アメリカに住んでみて思う高いもの7選

こんにちは、アメリカ在住の はる(@uchiyamaru0914) です。

 

インフレ、超物価高…

最近色々なところで耳にします。

アメリカの消費者物価指数は、前年同月比で22年6月は+9.1%…。

20年ぶりの高水準とのことです。(ちなみに日本は5月時点で+2.5%)

 

円安も進んで24年ぶりに米ドル/円が一時139円台にまでなっています。

140円目前でアメリカで暮らす身としてはついつい日本円に換算してその値段にびっくりしながら生活しています。

 

私は22年4月からアメリカに来たので、ある程度物価が上がり始めたあたりから生活しています。

基準が高いところから生活をスタートしているので、日常生活で物価高騰の影響があるか、と言われると実はあんまり実感できていませんが、アメリカのものは日本と比べて高いな、と思います。

 

アメリカに住んでみて思う日本と比べて高いものを紹介したいと思います。

先ほど書いた通り、まずは前提として、全体的に日本よりも物価が高いです。

その中でも特に高いな、と思うもの7つをピックアップしました。

 

安く買えるものはこちらの記事から。

物価が高いアメリカでも安心!アメリカで安く買えるもの4選 - うちやまる日記

 

高いもの

高いものばっかりやん、、、という感じですがこの7つです。

  1. 家賃
  2. 外食
  3. 紙製品
  4. ガソリン代
  5. お菓子・ジュース
  6. 水道・ネット代
  7. 観光地の施設入場料

詳しくコメントしていきます!

 

家賃

日本よりも広くて部屋もたくさんあるんですが、築年数が古いものでも高いです。

うちは築浅で便利なところのコンドミニアムを借りていますが、2ベッドルームで2000ドル。

築30年くらいたっている賃貸もたくさんありますが、古くてもうちの近所だと1500~1800ドルくらいはするようです。(高級志向とかではなく、普通の人向けの賃貸です)

1ドル135円で1500ドルとしても20万円越え…。一人分の1ヶ月の給料が無くなっちゃいますよね。

もちろん都会の方はもっと狭く、さらにもっと高いみたいです。恐ろしい…。

 

外食

ファーストフードならある程度手ごろなお値段ですが(と言っても日本よりは高い)、レストランに入ると1食2500円以上はします。

ファーストフードではないレストランでは日本人には慣れないチップ制で20%程度上乗せして支払うのが相場なので、メニューに書いてある値段から結構高くなります。

日本よりも量がたくさんなことが多いですが、500円くらいで軽く外食、というのはできません。

シカゴに行った時食べたシカゴピザ…これは31ドルでした。

youtu.be

 

紙製品

こっちに来て一番驚いたのがこれ。

ティッシュやトイレットペーパー、そして生理用品が高いです。

「日常的に使うものなのにこんなにするの?」という感じ。

普通の(保湿とかではない)ティッシュ1箱で1.5ドルとかするので、1箱で200円弱…。

5箱セットの値段ではなく1箱です!!

生活必需品なのでこれからアメリカに来る人はできる範囲で日本から持ってくることをおすすめします!

 

ガソリン代

過去はアメリカはガソリン代が安いと言われていたそうですが、今の価格は数年前の倍になっているようです。

最近少し落ち着いてきたけど、1ガロン5ドル弱くらい…。1リットル当たり178円くらいです。

さらに日本との違いは、国土が広い分どこに行くにも距離が遠いので消費が日本より激しいです。

うちの場合は日常生活に使う分は会社から補助されていますが、全部自己負担だとしたらなかなかの負担です。

 

お菓子・ジュース

スーパーのお菓子売り場

アメリカ人はお菓子とジュースが大好きだから、手ごろな価格なんだろうな、と思っていましたが普通に高くてびっくりしています。

日本のものに比べてビックサイズですが、ポテチだと220gで4~5ドルくらい(500円以上!)します。

日本だと60gで100~150円くらいかなと思うので、1.5倍くらい?

ジュースも600mlペットボトルで2ドルとかで売られているのでやっぱり高いな、と思いますね

アメリカンな体型の皆さんの食費は一体いくらかかっているんだろう?

クッキーばら売りもあります

お菓子じゃないけど…シリアルもでかすぎる!

水道・ネット代

電気、ガスは日本と同じくらいかな、と思いますが水道代とネット代がちょっと高いです。

うちの場合は水道代月50ドルネットも1年間限定のキャンペーン価格になって月50ドル

水道は使用量で変動する金額は大したことないですが、利用日数に応じてかかる設備代のようなもの(基本料金相当)が50ドルのうちの大部分を占めてます。(水の使用量に応じてとられる分は3ドルくらいでした…笑)

ネットも色々なプランを探してみましたが、2年目以降は80~90ドルくらいかかるものがほとんどです。

水道・ネットともに、日本よりも国土が広い分、インフラを整備するのにお金がかかっているのかな、という感じ…。

生活インフラは必ず必要なものなので仕方ないですが、来年ネットの契約はまたそのタイミングで安いプランがないか探そうと思っています。

 

観光地の施設入場料

美術館や博物館、水族館等の入場料も少し高いと感じます。

規模が大きくて立派な施設が多いですが、一人当たり安くても20~30ドルくらい。

観光に行ったときはせっかく行くのでもちろん払いますが、冷静にかつ今の為替で考えると高いな、と思ってしまいます。

近くの観光地とのセット割引を利用できるケースが多いので、できる範囲で節約技を駆使して楽しんでいます。

あとは州などの政府系が運営している施設は安いです!

 

おわりに:そのうち慣れるけど冷静になるとやっぱり物価高い!

住んでいるうちにアメリカの感覚に慣れていきますが、やっぱり高いですよね。

円安がさらにその感覚に追い打ちをかけてきます。

もう少し円高に戻ってアメリカで生活できてお得だな~と感じられるようになると嬉しいですね。

 

安いものも紹介しようと思いましたが、結構長くなったので今日はここまで。

別の記事でアップしているのでそちらもどうぞ。

uchiyamaru.hatenablog.com

 

ではまた~