うちやまる日記~アメリカ・ミシガン在住主婦の日常~

夫の海外駐在で2022年~ミシガン州に移住。アメリカで専業主婦やってます。

アメリカでセルフヘアカット

こんにちは、アメリカ在住の はる(@uchiyamaru0914) です。

渡米してもうすぐ丸1年…。

アメリカで思い通りにカットしてくれそうなヘアサロンを探すのも面倒、ヘアサロンに行ってもどのようにオーダーしたらよいのかを考えるのも面倒で丸1年ヘアカットせずに放置してました。

 

子なし専業主婦で、家に引きこもっていることが多く基本人と会わない生活。

さらに毛が細く、量も少なめ。ボリュームが増えない毛質なので「まぁいいか」と思っていたら、あっという間に1年経過してました。

 

さすがに毛先にも傷みが目立ち、ドライヤーで乾かすのも時間がかかって嫌になってきたので、意を決してセルフカットしてみることにしました。

 

アメリカのヘアカット事情

日本を発つ直前、しばらくはカットできないだろうと思い短めのボブにした髪は、1年経って肩下10cmほどの長さになっていました。

お手入れを楽にするために肩にかかるくらいの長さにしたいです。

 

私の住んでいる地域(ミシガン州・ノバイ)は比較的日本人も多く、同じ地域に住む人のブログなどを見ると、日本人の美容師さんがいるサロンや日本人美容師の訪問カットを利用しているようです。やはり髪型の微妙なニュアンスを伝えるには日本人だと安心ですよね。

 

しかし、ここはアメリカ。

言葉の問題をクリアできても、立ちはだかるチップ文化。ヘアカットしてもらうとカット料金と一緒にチップを払う必要があります。

 

相場としては女性の場合カットが45~50ドル、チップは20%程度支払うのが一般的なので、合わせて60ドルくらいになるそうです。ロングヘアだと割り増し料金が掛かる場合もあります。(男性のカットはもう少し安く、20~25ドル程度でできるところもあるようです)

 

1年放置していも平気な人が、8000円(現在の為替134円=1ドルで計算)も払ってカットしてもらうのもなぁ、と節約根性が出てしまいセルフカットを決意しました。

 

セルフカットに挑戦

カット前のお勉強はもちろんYouTube先生です。

参考にしたのはこちら。

【美容師直伝】セルフカットの教科書 - YouTube

 

食べかけのお菓子袋を止めるキッチンクリップをガイドに切っていくというものです。

初めてにしては上手にカットできました。髪を洗うのも乾かすのも楽になり大満足です。

 

こんな人はセルフカットが向いているかも?!

セルフカットに挑戦してみてそれなりに満足できたので、私はアメリカにいる間はセルフカットを続けてみようと思っています。

実際にやってみて感じた、セルフカット向いている人のポイントを紹介します。

  • 髪型へのこだわりがあまりない
  • 毛量が少ない
  • 家族と一緒に住んでいる
  • 日常生活であまり人と会わない(失敗してもいいや、と思える覚悟がある)
髪型へのこだわりがあまりない

自分の理想の髪型がある人は、おとなしくプロにお任せしたほうがいいと思います。

おしゃれにレイヤーを入れたりするのは技術が必要そうなので、とりあえず伸びたところがさっぱりできたらいいや、というくらいのこだわりのなさがセルフカットにはちょうどいいと思います。

毛量が少ない

キッチンクリップで髪を止めるとき、髪全体を4つのブロックに分けて切っていきます。毛量が少なめの私でちょうどできたくらいなので、ボリュームがある人は4分割ではクリップにうまく収まらない気がします。

分割したブロックとブロックの境目で段差ができやすいので、分ける回数が多くなるとそれだけ失敗する確率が増えてしまいます。特に自分では見にくい後ろ側が難しい…。

 

ボリュームダウンのために髪の毛を梳くときも、適当に梳きばさみでカットするとピョンピョンはねる原因になるのでスキルが必要です。

あまり梳かずに毛先の長さだけ整えてカットを終えられるくらいの毛量の人の方がセルフカット向きだと思いました。

家族と一緒に住んでいる

最後の仕上げに家族や友人など、微修正をしてくれる人がいると安心です。

私も後ろの髪で切り残しや分割した境目が少しだけ不自然になっていたところがあり、夫に微修正してもらいました。

 

やはり後ろ側の見えない部分が難しかったです。そこを最後に修正してくれる人がいると思い切ってセルフカットに挑戦することができると思います。

日常生活であまり人と会わない(失敗してもいいや、と思える覚悟がある)

最後はこれ。

うまくいくかどうかは実際やってみないとわかりません。

最悪変な髪型になっても伸びるのを待てば、プロにお願いして直してもらうことができます。

 

日常生活であまり人と会わない人は、外出の時だけ帽子で隠して伸びるのを待てばOK。失敗したらそのときはそのときだ!と思える覚悟が大切です。

間違っても友人の結婚式など、大切なイベントの前に初めてのセルフカットに挑戦するのはやめましょう!

 

おわりに

セルフカットがうまくできるかどうかは髪質による部分が大きいかもしれません。

それでも繰り返すことで上達できそうです。

 

アメリカに来て夫のヘアカットは私がやっていますが、すでに5回ほどカットしていて初めての時に比べ短時間で迷いなくカットできるようになってきました。

自分のヘアカットも繰り返せばだんだんコツがつかめると思います。

 

うまくいってもいかなくても自分次第。

いつでも好きな時に納得いくまでカットでき、コミュニケーションに悩む心配もゼロ、高い金額払ったのに変な髪型にされた、という後悔もゼロなセルフカット。

失敗した時の責任はとれませんが、興味があったらぜひやってみてください!

 

最後まで読んでいただきありがとうございます!

ではまた~!