こんにちは、アメリカ在住の はる(@uchiyamaru0914) です。
あっという間に10月ですね。
10月といえば、そう!ハロウィンです。
アメリカではスーパーにたくさんのカボチャが並ぶようになりました。
(上の写真はファーマーズマーケットのカボチャです…)
アメリカのカボチャは日本のものとは少し違う…。
あまり見たことがない種類のカボチャが売っていたので試しに買って食べてみました。
バターナッツカボチャ
ひょうたん型のカボチャです。
アメリカではバターナッツ・スクワッシュ(Butternut squash)と呼ばれています。
オーブン焼きにしたり、ポタージュにしたりするのが一般的な調理法です。
Wikipediaで調べてみると、ニホンカボチャの品種だそう。
あんまり日本では見た記憶がないんだけど…
半分に切るとこんな感じ。
タネが下半分に集まっていて、日本でよく食べるカボチャに比べて少し柔らかくて水分が多いです。
皮もそんなに固くなく、ピーラーで皮をむくことができました。
(ただし皮がむきにくい形なので、ご注意を…!)
ポタージュと煮物にしてみましたが、日本のカボチャに近い味でとっても美味しかったです。
こちらは1パウンド(=LB・約450g)で1~1.5ドルくらいで売ってます。
ちなみにこれまで見た最安値は0.89ドル/1LBでした。
野菜は旬の時期に買うに限ります!
スパゲッティスクワッシュ
次に紹介するのはスパゲッティスクワッシュ(Spaghetti Squash)。
見た目は薄い黄色のラグビーボールのようなカボチャで、
「なにがスパゲッティなの?」と思いますよね。
皮も実も固めなので切るときは注意が必要です。
皮が付いたまま半分に切り、オーブンで焼くのがよくある調理法のようです。
あるいは皮付きのまま塩を入れた熱湯で茹でてもOKです。
私は…よく調べないまま皮を必死にむいてしまいました(笑)
そのまま塩ゆでして15分弱くらいで柔らかくなりました。
そしてこのゆでた実をスプーンでほぐすと…
スパゲッティみたいになります!
これをスパゲッティの代わりにして食べるダイエッターもいるそうですが、味は全然スパゲッティじゃない!(笑)
少しシャキシャキして、ほんのりカボチャの味がしますが、
全体的にたんぱくなお味です。
下ごしらえ後の食べ方は、
- そのまま食べる
- 和え物にする
- 煮物にする 等のレシピがあります。
というわけで、懐かしい日本の味!
「切り干し大根風の煮物」にしました。
切り干し大根ほどの風味はありませんが、
アメリカではあまり手に入らないので代替品としては優秀です。
この食べ方はおすすめ!
こちらもバターナッツカボチャと同じく
1パウンド(=LB・約450g)で1~1.5ドルくらいです。
ちなみに日本では「金糸瓜」あるいは「そうめんかぼちゃ」と呼ばれる夏が旬のカボチャです。
日本の名前も、調理後の姿を見ると「なるほど!」という名前ですね。
Wikipediaでは「金糸瓜」で登録されています。→キンシウリ - Wikipedia
チーズやソースと一緒に調理してグラタン風にするレシピもおいしそうだったので今度挑戦してみたいと思います。
おわりに:アメリカのハロウィンは一大イベント
我が家ではハロウィンを味覚で楽しんでいますが、
お店にはハロウィングッズがたくさん売っています。
【よく見るもの】
- 大きなカボチャ
- ハロウィン飾り(リースや庭の置物など)
- 小分け&大容量のお菓子パック
- 仮装グッズ
せっかくのアメリカ生活、
盛り上がるイベントはアメリカ人になった気分でしっかり楽しんでいきたいです!!
ではまた~