こんにちは、アメリカ在住の はる(@uchiyamaru0914) です。
週末はクッキー作りに挑戦してみました。
アメリカの市販のクッキーも美味しいけど、めちゃくちゃ甘いです。
たくさん食べても少しでも罪悪感の少ないものを、、、と思い自分で焼いてみることにしました。
クッキーを作ってみよう!
お菓子を食べるのが大好きなんですが、実はお菓子作りはあんまりやったことがありません。
できるだけ材料も少なく、簡単そうなものをと思いこちらを参考に作ってみました。
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材料は、
- バター
- 砂糖
- 薄力粉
- ココアパウダー
調べてみるとアメリカの一般的な小麦粉は「ALL-PURPOSE FLOUR」という種類が主流で、日本の一般的な市販の小麦粉(薄力粉)よりもたんぱく含量が多めということ。
日本では準強力粉という分類に該当する小麦粉らしいです。
お菓子作りに適した薄力粉はアメリカでは「Cake Flour」という名前で売っていますが、普通の小麦粉よりも割高です。
そんな時、代用品として「ALL-PURPOSE FLOUR」とコーンスターチを混ぜると薄力粉に近いものとして使えるという情報が…!
何事もチャレンジ、ということでさっそくコーンスターチを購入してクッキーを作ってみました。
【薄力粉の代用品の作り方】
小麦粉(ALL-PURPOSE FLOUR) 大さじ14 (105g) に対して
コーンスターチ 大さじ2 (16g)
=7:1で混ぜてふるってあげればOK
ちなみに重さで割合にすると
小麦粉を86.8%、コーンスターチを13.2%で配合
すればいいようです。
この小麦粉を用意して、さらに家にある食材で、ということで
- バター → マーガリンに変更
- 砂糖
- 薄力粉 → 小麦粉+コーンスターチに変更
- ココアパウダー → シナモンに変更
…砂糖以外ほとんど変更してる!!笑
バターが少し高かったので、お試しでマーガリンでやってみました。
マーガリンに変更すると香り、コクが出なくなるデメリットがあるようです。
完成
結果はこんな感じに仕上がりました。
(なんだか参考にしたレシピ写真に比べてだいぶ貧相な感じに…笑)
食べてみての感想は
- おいしいけど、確かに香りとコクがなくあっさり系
- 色が白い(バターじゃないから?焼き時間不足?)
- もう少し薄めにして焼いたらさらによかった(厚いところのサクサク感不足)
- シナモンへの変更は、シナモンが嫌いじゃないならあり
代替薄力粉は全然違和感なく、おいしくできていました!
あっさり系になってしまったのはやはりバターをマーガリンにしてしまったせいでしょう。
ここはちゃんとバターを使った方がよさそうです。
でも家で自分でおやつとして食べるなら合格レベルで、材料費も抑えられます。
お菓子作り初心者のため、見栄えはイマイチですが、とっても簡単に作れました。
(もう一回作ったらさらにおいしく仕上げられそう!)
これなら甘すぎて健康が心配、と思いながら市販のクッキーを食べるよりもいいかもしれません。
【追記】もう一度作ってみました
前回の反省を踏まえて、翌週もう一度作ってみました。
オーブンの温度を少し上げて、マーガリンの半分をバターに置き換え。
その結果、バター風味が香るサクサクの美味しいクッキーになりました!
やっぱりバターは必要でしたね(笑)
お花バージョンも作ってみました。かわいくできて満足。
人にプレゼントしても許されるレベルになったので、簡単にラッピングしてランチにお招きしてもらったご夫婦への手土産に。
コーンスターチが大活躍
今回買ってきたコーンスターチは450gも入っていて$1.5でした。
他のスーパーでも安価に手に入ります。
アメリカでは片栗粉もあまり売っておらず(かつ高い)、とろみ付けにコーンスターチを代替品として使うこともできるので料理でも活躍してくれそうです。(さっそく夕食に麻婆豆腐を作ることもできました!)
お菓子、お料理作るときにコーンスターチがあれば少し材料費が抑えられることが分かったので、アメリカに住んでいる方はぜひ使ってみてください。
ではまた~